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「阪神ダート2000mについて語れや」というコメントを頂戴しましたので、語ります。

新設された2006年12月に阪神2000Mについてというのを書いているのですが、内容は「距離はもつが根性はないミスタープロスペクター系が強い?」というもの。で、その後はどうなっているのかというと、ペースによってまるで違ってきちゃう、厄介なコースだということが判明しております。

大雑把に言うと、下級条件はヌルいペースで単なる前残りになりやすく、上級条件だとまともなスタミナ勝負になりやすい。しかし、どのクラスであっても、どういうペースになるのかはやってみなければ分からない。

中山芝2000mみたいな感じですね。事前にペースを読む必要があるので、好きじゃありません。


それから、大事な補足事項。旧コースの阪神ダート短距離は「とにかく外枠」だったのですが、新コースは3コーナーが緩くなったため、昔のように「7~8枠を買っておけばOK」ではなく、4~5枠あたりの成績が良い。【追記】この現象こそが「コーナーがキツいコースほど外枠有利」という法則の証明にもなりますな。

このことについては中央競馬・全重賞データファイル(2008年)という本の463ページに(データ付きで)書いておきました。無記名・買い取り原稿なので売れたからカネになるというものではありませんけど、できれば買ってください。
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2008.03.09(19:55)|未分類コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
日経・野元記者のコラムの「再出馬投票を巡って」というチャプター
引用---
9日の京都は2レース後の中止のためやり直し。メーンの山城Sも出走馬が一部変わった。7日に投票して除外された馬に優先出走権が生じたためだ。
---引用ここまで

勘違いとかいうレベルではなく、まったくのウソですので。
そんなことが認められたら、昨今の古馬オープン特別が出馬再投票になった場合、丸々メンバーが入れ替わっちゃう可能性まであります。
2008.03.05(15:16)|未分類コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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